【気づいてないだけ】タイヤが“死にかけ”てるサインとは?
目次
- 1: 見た目は“元気”でも中身は限界──タイヤの落とし穴
- 2: 滑る理由は“摩耗”じゃない──硬化が招く危険
- 3: 交換の目安は“年数”と“柔らかさ”──事故を防ぐために
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
見た目は“元気”でも中身は限界──タイヤの落とし穴
「まだ溝あるし、全然平気でしょ」──そんなふうに思っている人、意外と多いんです。でも実はそれ、大きな落とし穴。タイヤの寿命は“見た目”だけじゃ判断できません。
ゴムは時間とともに硬くなり、グリップ力がガクッと落ちることも。しかもこの経年劣化、パッと見ではまったくわからない。
つまり、見た目は元気でも中身は限界──そんなタイヤで走っていると、ある日突然スリップ事故…なんてこともありえるんです。
滑る理由は“摩耗”じゃない──硬化が招く危険
「雨の日、なんか滑るな…」と感じたこと、ありませんか?それ、タイヤの硬化が原因かもしれません。
摩耗していなくても、ゴムがカチカチに硬くなっていると、路面との摩擦力が落ちて制動距離がグンと伸びてしまうんです。
しかも怖いのは、走行距離が少なくても長く使っているタイヤは、すでに“死にかけ”ている可能性があるということ。
つまり、「あまり走ってないから大丈夫」ではなく、「何年使ってるか」が事故リスクの分かれ道になるんです。
交換の目安は“年数”と“柔らかさ”──事故を防ぐために
「まだ走れるから大丈夫」──そう思って放置しているタイヤ、実はもう寿命かもしれません。
タイヤの寿命は4〜5年が目安。走行距離が少なくても、時間が経てば劣化は進みます。
チェックのコツは、指で押してみること。もし硬く感じるなら、それは交換を考えるタイミング。
見た目に騙されず、定期的な点検と交換で、“もしも”の事故を未然に防ぎましょう。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、今日のテーマは「タイヤの“死にかけ”サイン」。いや〜、タイヤって見た目が元気なら大丈夫だと思ってたんだけど、違うんだってね?
そうなんです。実はタイヤの寿命って、見た目じゃわからないことが多いんですよ。溝が残っていても、ゴムが硬化していたら、もう危険な状態かもしれません。
正確には、ゴムの経年劣化によってグリップ性能が著しく低下します。これは摩耗とは別の問題です。表面にひび割れがなくても、内部の柔軟性が失われている可能性があります。
