【ほとんどの人が勘違い】白い服は本当に涼しいの?夏旅の新常識
目次
- 1: 白=涼しいは思い込み?
- 2: 黒い服の意外なメリット
- 3: 旅先で選ぶべき“本当に涼しい服”とは?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
白=涼しいは思い込み?
夏になると、つい手が伸びるのが白いTシャツやワンピース。「白は光を反射するから涼しい」って、なんとなく信じてませんか?──たしかに見た目は爽やか。でも実は、それ、ちょっとした“思い込み”かもしれません。
というのも、白い布は紫外線を通しやすいんです。つまり、服の下の肌にジリジリと日差しが届いてしまうことも。黒い服のほうが熱は吸収するけど、紫外線は通しにくいという一面もあるんですよ。
特に、日差しが強烈な海外のビーチや、標高の高い山エリアでは要注意。白い服を着てるつもりが、実は“無防備”な状態になってる…なんてこともあるんです。
黒い服の意外なメリット
「じゃあ、黒い服のほうがいいの?」──そう聞くと、ちょっと意外に感じるかもしれません。黒って、見た目からして暑そうですもんね。でも実は、黒い服には“紫外線を吸収して肌に届きにくくする”というメリットがあるんです。
もちろん、熱も吸収しやすいのは事実。でも、風通しのいい素材やゆったりしたシルエットを選べば、熱がこもりにくくて意外と快適。むしろピタッとした白シャツより、ふわっとした黒Tのほうが涼しく感じることもあるんですよ。
つまり、“黒=暑い”というイメージだけで避けるのは、ちょっともったいないかもしれません。夏の服選び、色だけじゃなくて“着心地”も大事なんです。
旅先で選ぶべき“本当に涼しい服”とは?
じゃあ、夏の旅にはどんな服がベストなの?──答えは、色だけじゃなく“素材と形”も含めた総合力です。
たとえば、リネンやコットンは通気性が高くて、汗をかいてもベタつきにくい優秀素材。黒でも白でも、こうした生地なら快適さは段違いです。
さらに、シーンに応じた色選びもポイント。日差しが強い場所では紫外線対策として黒もアリだし、街歩きなら白の爽やかさも映える。つまり、色は“見た目”だけじゃなく“環境”で選ぶのが正解。
結局のところ、“見た目の涼しさ”より“実際の快適さ”。これを意識してる人ほど、旅先での服選びがうまいんです。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、今日のテーマは「白い服って本当に涼しいの?」でしたけど、いや〜、意外と知らないことばかりでしたね。
そうですね。白い服って、見た目が爽やかだから“涼しい”って思いがちですけど、実は紫外線を通しやすいっていう落とし穴があるんです。
物理的に言えば、白は可視光線を反射しますが、紫外線の遮断性能は低め。つまり、肌に届く紫外線量が増える可能性があるんだワン。
なるほどねぇ。じゃあ、黒い服のほうがいいってこと?
一概には言えませんが、黒い服は紫外線を吸収して肌まで届きにくくする効果があります。ただし、熱も吸収しやすいので、風通しのいい素材やゆったりした形を選ぶのがポイントですね。
実際、砂漠の遊牧民が黒い服を着ているのも、そうした理由があるんだワン。熱は吸収するけど、空気の流れで放熱できる構造になってる。
そういえば、昔の学校の制服って、夏でも黒い学生服だったじゃないですか。あれって、今思うとめちゃくちゃ暑そう…。
確かに(笑)。でもあれ、意外と風を通す素材だったりして、見た目ほど暑くなかったって話もありますよ。
ちなみに、最近のアウトドアウェアは色より素材重視。UVカット加工された黒やネイビーの服も多いし、速乾性や通気性を優先する設計が主流だワン。
へえ〜、じゃあ「白=涼しい」「黒=暑い」っていうイメージだけで選んでると、損しちゃうかもですね。
そうなんです。特に夏の旅行では、見た目より快適さを優先するのがコツですね。
じゃあ、今日のまとめをお願いします!
はい。まず、白い服は光を反射するので涼しそうに見えますが、紫外線を通しやすいという弱点があります。逆に、黒い服は紫外線を吸収して肌に届きにくくするメリットがあるんです。
ただし、黒は熱も吸収するので、通気性の高い素材やゆったりした形状を選ぶことが重要だワン。
そして、旅先で本当に涼しく過ごすには、リネンやコットンなどの通気性の高い素材を選び、色はシーンに応じて使い分けるのがベストです。
つまり、夏旅ファッションで大事なのは、見た目の涼しさより実際の快適さ!色だけじゃなく、素材や形も含めて選ぶのが“旅上手”ってことですね。
その通りです。「白い服は本当に涼しいの?」という疑問、今日でスッキリ解決できましたね。
次の旅では、ぜひ涼しい服の選び方を意識してみてほしいワン!
