スマート電球は節電じゃない?──待機電力の落とし穴と対策
目次
- 1: スマート電球=節電という誤解
- 2: 本当に節電したいなら?
- 3: スマートホーム化の落とし穴
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
スマート電球=節電という誤解
「スマート電球って、エコで節電になるんでしょ?」──そう思っている人、実はけっこう多いんです。でも、ちょっと待って。スマート電球はWi-FiやBluetoothと常時つながっていて、使っていない時でもこっそり電気を食べているんです。
この待機電力が積もり積もると、年間で意外な電気代に。特に複数台を導入している家庭では、節電どころか電気代が増えてるなんてこともありえるんです。
本当に節電したいなら?
じゃあ、どうすればいいの?──実は、意外な節電コンビがあるんです。それがスマートプラグ+普通のLED電球という組み合わせ。
スマートプラグなら電源そのものを制御できるので、使っていない時は完全にオフにすることが可能。つまり、待機電力をゼロにできるんです。
節電を目的にするなら、電球をスマート化するよりも電源をスマート化する方が、ずっと合理的かもしれません。
スマートホーム化の落とし穴
スマート家電って、便利で節約にもなる──そんなイメージ、ありますよね。でも実は使い方次第で逆効果になることも。
例えば、待機電力がかさむ設定や、連携が複雑すぎて“常にオン”になっている状態など、知らないうちに電気をムダ遣いしているケースもあるんです。
だからこそ、導入前には待機電力や連携方法をチェックするのが大事。見た目のスマートさだけじゃなく、電力効率まで考えるのが“本当に賢い選び方”です。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、今日のテーマは「スマート電球って本当に節電になるの?」という、ちょっと意外な話でしたけど──琳琳さん、ロン、前半をざっくり振り返ってもらえるかな?
はい。まず多くの人が「スマート電球=省エネ」と思いがちなんですが、実はWi-FiやBluetoothに常時接続されているため、使っていない時でも電力を消費しているんです。これがいわゆる待機電力ですね。
技術的に言えば、スマート電球は“スリープ状態”ではなく“スタンバイ状態”に近い。つまり、いつでも命令を受け取れるように、ずっと電気を使ってるんだワン。
なるほどねえ。で、その待機電力が積もり積もると、年間でけっこうな電気代になると。
そうなんです。特に複数台を導入している家庭では、節電どころか電気代が増えるケースもあるんですよ。
うわ、それは本末転倒だねえ。じゃあ、どうすればいいの?
そこで登場するのがスマートプラグです。普通のLED電球と組み合わせれば、電源そのものを制御できるので、使っていない時は完全にオフにできるんです。
つまり「電球をスマートにする」より「電源をスマートにする」方が、節電には理にかなってるってことだワン。
️【ちょっと脱線・雑談】
でもさ、スマート電球って、なんか未来っぽくてカッコいいじゃない?「アレクサ、電気消して」って言うだけで部屋が暗くなるの、ちょっと憧れるんだよね〜。
わかります(笑)。見た目もスマートですし、生活の質が上がった気がしますよね。
ただし、見た目のスマートさと電力効率は別問題。技術的には「便利さ」と「節電」はトレードオフになることが多いんだワン。
うーん、たしかに。便利さを追い求めすぎて、逆に損してたら意味ないもんね。
だからこそ、導入前に待機電力や連携方法をチェックするのが大切なんです。スマートホーム化って、意外と“設計力”が問われるんですよ。
なるほど、ただ買ってつければいいってもんじゃないんだね。
【結論まとめ】
というわけで、今日のまとめです。
スマート電球は便利ですが、待機電力がかかるため、節電目的で導入するなら注意が必要です。
本当に電気代を抑えたいなら、スマートプラグ+LED電球の組み合わせが有効。
そして、スマート家電を選ぶときは、見た目のスマートさだけでなく、電力効率まで考えるのが“賢い選び方”です。
「スマート=節電」とは限らない。待機電力の罠、見落とさないようにするんだワン。
いや〜、今日も勉強になったねえ。次に家電を買うとき、ちょっとだけ“裏側の電気”にも目を向けてみようっと。
それではまた次回、お楽しみに!
